2010年01月27日
北京の胡同は甦るか?
時代を復元することができるか? 以前読んだ「冷静と情熱のあいだ」ではイタリアの芸術復興を職業として、働いている日本人に焦点をあてていましたが、中国でも、街の復興作業がはじまっています。もちろん絵画などの復興もありますが、中国の場合、街の一区画をそのまま、つくりかえることもあります。以前雲南省に行ったとき、麗江の街並みが新しく綺麗に復興されているのを見て、少し残念な気持ちもありましたが、なかなかセンスよく改良されていたので、驚きもしました。
北京の復興作業は大規模です。このコーナーからこのコーナーまで全部復興のエリアと決めれば、それ以外のことは考えていないような街設計に見えるのは僕だけでしょうか。工事のとき、周囲全部壁で囲い、中が見られません。もちろん入ることもできません。ただ中で何が行われているのか想像するだけです。
復興させる重要な対象は胡同(北京にあった伝統的な小路)でしょう。初夏、静かな胡同、四合院の中央にある木の下で西瓜を食べる、素敵です。「老北京」の魅力を取り戻せるのか。以前胡同は北京の至るところにありましたが、経済発展、新しい街づくりの一環でどんどん壊されていきました。それを元通りにしていこうということです。
そう言えば先日、北京、胡同出身の女性が弊社に面接に来られました。胡同のエリアはもともと裕福な方が住むところではなかったようで、庶民のエリアです。その女性が言うには、北京の中でも本当に胡同出身の20代の女性というのは少ないんだそうです。強烈な北京なまりの方言がキュートで、性格もさっぱりした方でした。
今後北京、胡同の復興作業の中身が気になります。ただ間違っても趣味の悪いテーマパークみたいなことにはならないでほしい。胡同の中にミッキーマウスがいるとかね。

北京の復興作業は大規模です。このコーナーからこのコーナーまで全部復興のエリアと決めれば、それ以外のことは考えていないような街設計に見えるのは僕だけでしょうか。工事のとき、周囲全部壁で囲い、中が見られません。もちろん入ることもできません。ただ中で何が行われているのか想像するだけです。

復興させる重要な対象は胡同(北京にあった伝統的な小路)でしょう。初夏、静かな胡同、四合院の中央にある木の下で西瓜を食べる、素敵です。「老北京」の魅力を取り戻せるのか。以前胡同は北京の至るところにありましたが、経済発展、新しい街づくりの一環でどんどん壊されていきました。それを元通りにしていこうということです。
そう言えば先日、北京、胡同出身の女性が弊社に面接に来られました。胡同のエリアはもともと裕福な方が住むところではなかったようで、庶民のエリアです。その女性が言うには、北京の中でも本当に胡同出身の20代の女性というのは少ないんだそうです。強烈な北京なまりの方言がキュートで、性格もさっぱりした方でした。
今後北京、胡同の復興作業の中身が気になります。ただ間違っても趣味の悪いテーマパークみたいなことにはならないでほしい。胡同の中にミッキーマウスがいるとかね。
2010年01月20日
北京で一番お洒落な場所は?
恥ずかしながら最近初めて行きました。北京の「世貿天階」。2007年にオープンしているので、すでに4年目なのにですね・・・ かなり後れをとってしまいました。ここはショッピングモールです。ZARAやFolliFollie Babyなど、北京で初出店のブランドが軒を連ね、グローバル化を感じます。ブランド物の価格は日本より高い気がします。
初めて行く方はきっと驚くはず。なんと天井に220m×30mという世界最大のLEDが設置されています。天井の下に行くと自分が水族館の中にいるかのような感覚に陥ります。インテリアは東洋と西洋の融合をテーマにしたらしく、とにかくお洒落。言い方は悪いですが北京にいることを忘れてしまう都会感覚。
「世貿天階」の周りはお洒落なレストランが多く、近くの中華と西洋が入り混じったレストランで食事しました。いつも北京で一般的なレストランでは大勢のサービス係が待機していて、周りの席では白酒の乾杯が続く状況が多いのですが、この場所では、なんとワインを飲む方の多いこと! 最近中国でワインブームが起きているそうです。ワインの会社の売上も絶好調らしい。株を買うチャンス?
レストランの中は、中国特有の騒がしい感じがなく、隣の席ではIT関係の方の食事会が開かれていました。社員の皆様、全員お洒落で、笑顔が素敵。新しい中国をつくる人材でしょう。
ちなみに中国ワイン会社最大手の1つ、チャンユーワイン、実は日本でも飲めます。下のサイトは僕が取材したものです。是非飲んでみませんか? 女性にも飲みやすいフルーティな感じです。
■住所:朝陽区光華路甲9号世貿天階
■交通アクセス:地下鉄1号線「永安里」駅下車、徒歩約15分
◇中国産ワイン来日!(福岡)
<取材記事 ~ニーハオセンター~>
⇒http://nihaocenter.com/interview.html?id=0000002
初めて行く方はきっと驚くはず。なんと天井に220m×30mという世界最大のLEDが設置されています。天井の下に行くと自分が水族館の中にいるかのような感覚に陥ります。インテリアは東洋と西洋の融合をテーマにしたらしく、とにかくお洒落。言い方は悪いですが北京にいることを忘れてしまう都会感覚。

「世貿天階」の周りはお洒落なレストランが多く、近くの中華と西洋が入り混じったレストランで食事しました。いつも北京で一般的なレストランでは大勢のサービス係が待機していて、周りの席では白酒の乾杯が続く状況が多いのですが、この場所では、なんとワインを飲む方の多いこと! 最近中国でワインブームが起きているそうです。ワインの会社の売上も絶好調らしい。株を買うチャンス?
レストランの中は、中国特有の騒がしい感じがなく、隣の席ではIT関係の方の食事会が開かれていました。社員の皆様、全員お洒落で、笑顔が素敵。新しい中国をつくる人材でしょう。
ちなみに中国ワイン会社最大手の1つ、チャンユーワイン、実は日本でも飲めます。下のサイトは僕が取材したものです。是非飲んでみませんか? 女性にも飲みやすいフルーティな感じです。
■住所:朝陽区光華路甲9号世貿天階
■交通アクセス:地下鉄1号線「永安里」駅下車、徒歩約15分
◇中国産ワイン来日!(福岡)
<取材記事 ~ニーハオセンター~>
⇒http://nihaocenter.com/interview.html?id=0000002
2010年01月13日
青海省のイベント in 北京首都空港
先日北京首都空港で青海省のイベントが開かれていました。皮肉にも「お嬢さん」とは言い難い、大姐がミス青海省のような形でお越しになっており、いやいや現地ではもっと綺麗な人がおるだろうと思いながらも、おそらく内面的な魅力で選ばれたんだろうと推測しながら、その方とお話してみました。すると、「異常に」シャイな人なんですね。イベントになんで来たか分からないような、内気でおとなしい方でした。言い方は粗雑かもしれませんが、田舎から連れて来られました、というような顔をしていました。もしかしたらお偉いさんの親戚のおばさんかなあ・・・?
青海省には漢民族もいますが、もともとチベット族や、高山地域にはモンゴル族がいます。僕は最近は北京や上海など沿海部には行っても、中国の内陸部まで、なかなか足を運ぶ機会が少なくなり、一番最近では2003年に青海省に行きました。もうすでに7年も経ってしまっていて、今では大きな変化があるにちがいありません。民族の構成に変化があるかも。2003年に行ったときは、まだラサまで鉄道が通っていなく、青海省の省会(中心の都市)である西寧からラサまでバスで行きました。周辺にはチベット族の方が圧倒的に多く、性格は素朴で、肌は少し浅黒く、内気な方が多かったような気がします。
今年は、中国の発展に伴い、沿海部だけでなく、内陸部にも大きな投資が続くと聞きます。本当に1年で大きな変化をもたらす工事は中国でしかできないでしょう。日本企業はそろそろ重慶を中心として成都や西寧、そしてチベットの方にも発展の香りを嗅ぎつけて行く時期になったのではないでしょうか。特にエコ、福祉、医療等のビジネス。日本国内の市場はもう縮小しています。


今年は、中国の発展に伴い、沿海部だけでなく、内陸部にも大きな投資が続くと聞きます。本当に1年で大きな変化をもたらす工事は中国でしかできないでしょう。日本企業はそろそろ重慶を中心として成都や西寧、そしてチベットの方にも発展の香りを嗅ぎつけて行く時期になったのではないでしょうか。特にエコ、福祉、医療等のビジネス。日本国内の市場はもう縮小しています。
2010年01月06日
2010年、北京の床屋は路上でスタート?
年末年始の休みをいただき、久しぶりのブログになってしまいました。少し間が空くと文字がタラタラと出てこず、「うううん」と気張っている便秘気味の虎のような気持ちになってしまいます。と言っても今まで便秘経験のない僕には便秘の気持ちも虎の気持ちも、実は分かりません。
今年もどうぞ、北京のブログをよろしくお願いします。まあだいたいなんで「北京」のブログなのか、北京ってデカすぎます。北京を代表して書けるようなライターでもないし、本当にライターでもないし、そんなに北京に詳しいという自信があるわけでもない・・・。しかも僕の視点は、一般受けしない・・・? まあ、続けます。
さて、今回紹介するのは「路上床屋発表会兼朝礼」という一種共産主義的なセレモニーのようなものです。中国は社会主義国家と言われますが、「どこがやねん」と思うこともよくありますので、こういうセレモニーを見ると、「ああやっぱり、ここは中国で、この国は社会主義国家なんですね」と少しは思うようになります。ある北京の床屋が路上で朝礼をすることで道行く人たちに「おおい、ここに床屋がありますよう! しかも教育もしっかりやってますよう!」というのを披露したいのだと思う。いや、まさにそういうことなんでしょう。
しかし。現場でこんなものを見た日には、怖くって髪も洗ってほしくなくなるのは僕だけでしょうか。だいたいなんで朝早くから、大声で「大切なのはお客様! サービス第一!」と叫ばないといけないのか。そんな大声出さなくても・・・。もっとおだやかな広報の仕方、教育の方法がある気がします。
床屋っていうのは(勝手な僕の想像)、静かであるべき。音があったとしてもAMラジオ。しかもNHK。まず角刈りの若手が髪を切るべき。そして、少し若づくりの女性が静かに話しかけてくれながら髭そり、洗髪。そして最後はなんで床屋の親父をやっているのか分からんようなスキンヘッドに近い初老の男性がカットを確認しながら整える、とこんな感じのが床屋たるべく床屋なのではないでしょうか。強引・・・。
いや、それにしても、この写真の床屋、外地(北京以外の田舎)から来られて働くやる気に満ちたように見える若者ばかり。労働者はとにかく多いですね。彼らは、これも社会勉強だと思って、この朝礼に参加しているのでしょうが、一人くらい「俺参加しねえよ、そのかわりもっと腕を磨いて、カリスマ理容師になってやるよ」というくらい気概のある、お洒落野郎がいてもいいのではないでしょうか。
今年もどうぞ、北京のブログをよろしくお願いします。まあだいたいなんで「北京」のブログなのか、北京ってデカすぎます。北京を代表して書けるようなライターでもないし、本当にライターでもないし、そんなに北京に詳しいという自信があるわけでもない・・・。しかも僕の視点は、一般受けしない・・・? まあ、続けます。
さて、今回紹介するのは「路上床屋発表会兼朝礼」という一種共産主義的なセレモニーのようなものです。中国は社会主義国家と言われますが、「どこがやねん」と思うこともよくありますので、こういうセレモニーを見ると、「ああやっぱり、ここは中国で、この国は社会主義国家なんですね」と少しは思うようになります。ある北京の床屋が路上で朝礼をすることで道行く人たちに「おおい、ここに床屋がありますよう! しかも教育もしっかりやってますよう!」というのを披露したいのだと思う。いや、まさにそういうことなんでしょう。
しかし。現場でこんなものを見た日には、怖くって髪も洗ってほしくなくなるのは僕だけでしょうか。だいたいなんで朝早くから、大声で「大切なのはお客様! サービス第一!」と叫ばないといけないのか。そんな大声出さなくても・・・。もっとおだやかな広報の仕方、教育の方法がある気がします。

床屋っていうのは(勝手な僕の想像)、静かであるべき。音があったとしてもAMラジオ。しかもNHK。まず角刈りの若手が髪を切るべき。そして、少し若づくりの女性が静かに話しかけてくれながら髭そり、洗髪。そして最後はなんで床屋の親父をやっているのか分からんようなスキンヘッドに近い初老の男性がカットを確認しながら整える、とこんな感じのが床屋たるべく床屋なのではないでしょうか。強引・・・。
いや、それにしても、この写真の床屋、外地(北京以外の田舎)から来られて働くやる気に満ちたように見える若者ばかり。労働者はとにかく多いですね。彼らは、これも社会勉強だと思って、この朝礼に参加しているのでしょうが、一人くらい「俺参加しねえよ、そのかわりもっと腕を磨いて、カリスマ理容師になってやるよ」というくらい気概のある、お洒落野郎がいてもいいのではないでしょうか。













































































































































































