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北京オリンピックまで1週間

 あと1週間。北京の熱い、燃え上がるような夏がとうとう始まろうとしています。水泳の日本代表の一部、北島選手なんかは既に北京入りして選手村で準備を始めたようです。さて、中国ではたまにスポーツの試合のときに、試合の経過を気にせず、試合中のプレイヤーの心理を考えることなく、わがままに音を出してしまうことがあるようです。大声、携帯、鳴り物、楽器・・・。北京で聞いた話ですが、ピアノコンサートを開催しても演奏中に声や携帯の音を出してしまうことがあり、ピアニストがその雑音を気になって仕方がないというのはよく聞きます。


 今回の「広告の写真」は背景が卓球の試合中の写真になっていますね。集中力が必要な場面での雑音はプレイヤーの心理状況を乱すので、絶対に出してはなりません。広告には「携帯の雑音で試合を邪魔しないでください」というフレーズが掲載されています。写真の柔らかな画面に合わない、少し辛口の批評がおもしろいですね。


広告の写真


 中国は卓球王国。中国が誇る国家的スポーツです。勝手にそんな重要なスポーツにされているのでオリンピックでは選手はどれだけのプレッシャーを背負わされているかと思うと、少し同情してしまいます。そして話は変わりますが、卓球と言えば、なんと言っても中国での福原愛の人気。若い人から年配の人まで彼女の知名度はかなり高く、人気者です。みんな、かわいいって言っています。田舎の食堂なんかに行っても、福原愛のことを聞かれたりします。「最近彼女の調子はどうなの」なんて。彼女の中国語能力は知られている通り、ネイティブ並みの発音と表現力、そしてキュートな東北訛り。


 ただ現在、北京オリンピック前で心配なのがホテルの予約状況です。ある情報筋によると、現在のところ予約はガラガラ。それもそのはず、ホテルの値段は何倍にも跳ね上がっているため、誰も泊まろうとしません。ただ実際に競技が始まってしまうと、富裕層がやって来て、素敵なオリンピックライフを満喫するのでしょうか。もう少し庶民にも親しみのあるオリンピックにしてほしいですね。 





日記 | 投稿者 world blog beijing 10:24 | コメント(2)| トラックバック(0)

北京オリンピックまで 2週間

 北京オリンピックでは学生の通訳ボランティアが大活躍です。学生の多い地区、北京市海淀区では最近ではもっぱらそういう話をよく聞きます。「俺は国家に貢献してるぞ、この前アメリカ人テレビ局クルーの通訳をして、感謝された!」「私はホテルで政府役人に韓国語の通訳をして500元チップもらったわ」など。僕の友達は狭き門のボランティア通訳の試験に合格して、既に多くの外国人スポーツ選手や、観光客の英語通訳をはじめているそうです。そして彼女は英語に加えて、日本語も勉強しているので、通訳の範囲はとても広いので人気者です。


学生の通訳ボランティア


 外国人が多くなってきました。聞き慣れない言葉が街中を飛び交います。スラブ系? アラブ系? ラテン系? そして、それ以上の声量で中国語が力強く聞こえ、文化のサラダボウル状態です。中国ではもともと200を越える言語が存在するため、日本のような島国根性はなく、外国語に対してすごく柔軟に受け止める習慣があります。なので、外国語を習得するのが比較的はやく、おそらくほとんどの言語でボランティア通訳が可能なのではないでしょうか。こんなに言語面で豊富な人材がそろっている国は少ないと思います。

学生の通訳ボランティア2


 ボランティア通訳をするその友達は開幕式には出られないので、オリンピック期間中は北京の中心街に行って通訳をするそうです。北京の中心街と言えばなんと言っても王府井、西単、国貿のあたりでしょうか。ショッピングモールが立ち並び、飲食店も豊富です。外国人が溢れかえり、活躍の舞台は整いました。彼女たちにとっても、すごくいい機会です。世界のひのき舞台で実際に動き回り、彼女にとって将来的に見ても、とても誇らしいすばらしい期間になるでしょう。将来子どもができて、自分がオリンピックでボランティアとして活躍したことなどを伝える、いい話ですね。


学生の通訳ボランティア3


 空気の汚れが気になりますが、そこは中国の強力な権力が働き、規制が入りました。この規制によって渋滞も緩和する予定です。なんと7月20日より、自動車ナンバーの偶数と奇数に分けて1日ごとに走行を禁じることを始めました。そして北京のメイン道路ではオリンピックの関係車だけが走行できる専用車線をつくるなどして、スムーズに選手らを運ぶ予定です。この規制はパラリンピック閉幕後の9月20日まで。北京市内で走っている約357万台の自動車の交通量は半分以下になるようです。




日記 | 投稿者 world blog beijing 11:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

庶民的な中華が一番うまい

 庶民的な中華が一番うまい。高級感溢れる静かな5つ星ホテルでの食事もいいですが、農村出身の僕は疲れますので、やはり、庶民の店となってしまいます。よっぽどゴキブリが這い回っているような汚い店は別にして、基本的な衛生条件が整っていれば、安くてうまく、チープで量も多い、そこらへんの中華料理がお奨めです。北京では大学の食堂、路地裏の小さなレストラン、おいしい中華料理が満載です。


 基本的には炒め料理が中心です。具材を準備して油をしき、火を全開にして一気に炒める、あの典型的な中華料理スタイル。そしてたまには甘いものも。クリームとパンの小さいようなのを一緒に食べる、写真のこの料理は、日本人にも人気です。辛い料理の間に挟んで、口直しにいかがでしょうか?


おいしい中華料理


 日本の中華料理。ラーメン、餃子、おにぎりでセットのラーメン定食、よくありますね。中国ではこれは全部主食ということになり、日本人は主食ばかりよく食べるなあ、ということになってしまいます。日本では有名な酢豚も中国の南方ではあることもありますが、北京では皆無と言っていいほど、ありつくことは珍しいです。本場中国の中華料理。人、地域によって言い方がちがいますが、普通は人数より一つ多い料理と主食を注文するのが一般的らしいです。つまり5人で食事するときは6つの料理と餅やご飯、マントウなんかを注文するらしいです。主食もご飯だけでなく、小麦粉中心のものも多く、バラエティ豊富です。


 中国、北京では注文すると出てくる料理の量が半端ではありません。食べられません、あの量。もし一人で普通のレストランに入ったら一つの料理とビールだけを注文することをお奨めします。地味にレストランの片隅に座って、コツコツと大皿にのった大量の料理を消費していきます。そしてビールをゴクゴクと。ご飯なんて食える余裕なしです。そうなるので、やっぱり、みんなで食事に行くのがいいですね、中華は。飽食の時代、庶民の店で頼みすぎず、適量をおいしくガツガツと食らいつきましょう。


料理の量



日記 | 投稿者 world blog beijing 10:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

北京オリンピックまで1ヶ月

 盛大に開催予定の北京オリンピックまで秒読み段階。各国、テーマソングも決まったでしょうか? 建物、道路などインフラの準備はまだまだ怪しい感じもしますが、なんとかぎりぎりハード面は国力で整ってきたと言えるでしょう。それ以上に心配なのが、人の対応などというソフト面。トイレの衛生状況、タクシー運転手の対応、ホテルでの対応、世界に北京らしさを見せるときがきました。個人的には取り繕うことなく、そのままの気丈な態度、愛想笑いなしの接客で北京らしさを世界に発信したらどうかと思います。こちらのソフトは、昨日の今日で変えることもできないため、このままオリンピックに突入です。


 北京首都空港の荷物持ち。なんと無料だったのをご存知ですか? 以前利用したときは10元くらいかかったのを覚えていますが、今回利用したらなんと無料。重い荷物を運んでくれ、梱包もしていただき、カウンターまで人ごみを押しのけ、手伝ってくれて、無料。ただし、人によっては有料だったという話も聞き、このへんも中途半端な徹底力で、そのへんの緩い感じも大好きです。


北京首都空港の荷物持ち


 北京の物価。日本の物価値上がりもすごいですが、北京も負けていません。もともとこの数年で食品、不動産、エネルギー等、値上がりが激しいのに、オリンピックのせいで、ホテルの値上がりが更に過熱しています。宿泊費は通常価格の5倍は当たり前、ひどいのになると10倍になったりしています。5000円のビジネスホテルが5万円になったら、どうですか? ひどいですよね。オリンピック期間中で1年間の売り上げを見込んでいるのでしょうか。


 北京の熱気、日本のマスコミの見方、なかなか現地に踏み込めない値上がり状況、なんだか釈然としない混乱を迎えようとする特殊な街になってきました。そして、そのままの勢いで、オリンピック突入。観客席で海外NGOなんかがチベットの国旗を持ってきちゃったりするんでしょうか、海外マスコミの中国政府への絡み方、気になるところです。





日記 | 投稿者 world blog beijing 11:09 | コメント(2)| トラックバック(0)

北京のお金持ちの生活

 北京の高級ホテルでまったりと休日を過ごす、そんな富裕層が増えています。5つ星のホテルのサービスの質はどんどん上がっています。なんでそんなに金持ってんだあ、と羨ましく思います。ホテルに入るとフロントで笑顔を受け、ポーターに荷物を任せ、静かなエレベーターで部屋へ。高層なので部屋から見る夜景に感動、そしてフカフカのベッド。そんな贅沢なホテル生活を楽しむ富裕層がどんどん増えているんですね。羨ましすぎるぞう!


高級ホテル


 お金の使い道。中国は発展途上国から最近、国際社会に駆け上がってきて、経済力も上がり、その中で急成長を遂げた金持ちのお金の使い道は荒いです。結構派手ですね。ベンツ、高級マンション、別荘、海外旅行、高級ホテル。価値観がお金に偏り、心のゆとりが衰え、精神的な欠乏がチラチラと見えてきています。


 中国、北京から日本へ来る富裕層も増えています。旅行ですね。しかもかなりのお金を持ってきます。現金では足りないのでカード払いがメインのようです。今まで東京、名古屋、大阪というゴールデンコースを団体旅行で来ていたのですが、最近はガイドをつければ少人数で旅行することもできるようになってきています。その流れから、高級旅館、温泉など、静かで伝統的な日本文化に触れる機会も増えてきているようです。


高級ホテル



 そういう状況下で日本の観光業界はいかに中国人旅行客を招くか、楽しんでいただくかということに力を入れてきています。九州、福岡でもそういう動きが出てきています。皆さんの会社では中国人が福岡にやってくる準備はできていますか?





日記 | 投稿者 world blog beijing 11:10 | コメント(0)| トラックバック(0)