2007年03月14日
本屋でびっくり!
エロ小説はダメでしょう。中国では出版の自由は許されていません。検閲は厳しいことで知られています。数年前に「上海ベイビー」という小説が出版されましたが、発禁処分となりました。理由は、内容が過激過すぎて大衆に悪影響を与えてしまうということらしいです。僕も読みましたが、そんなに言うほどでもないなと感じましたが、中国では過激だったんでしょう。男と女だと、誰でもすることを書いているだけのような気もしますが…。(闇市場では今でも結構売っていますが…)そういう僕はどんな過激な本を読んでいるのか、と言われると、エロ過ぎて書けません。…ウソです(笑)。
その他にも政治的なことについては、特に警戒しながら出版します。作家はいろいろなことに頭を悩ませます。本の主旨ではなく、サラッと隅のほうに自分の考えを書いた内容に、少し政治的な表現が含まれていて、出版できなくなることも多々あります。本の主旨と関係ないのに…。56もの民族を抱え、台湾問題も解決しておらず、微妙なバランスを保つことが中国の現状課題であり、使命と言えるかもしれません。下手に出版の自由を与え、市民を独立の風潮へ向かわせることは、中国にとって致命的なわけです。共産党一党で統治している中国は、民族独立の考え自体を否定したいわけです。そういうものは世の中にありえないよ、とでも言わんばかりに。
先週びっくりするような本が店頭に並んでいました。「サダムフセインの伝記」という本です。しかも本屋の最前列に並んでいます。内容は、フセイン元大統領に非もあるという表現がいくつか出てきますが、基本的には生き方を肯定的に捉えている部分が多かったです。フセイン元大統領と言えば、日本では、メディアから悪者としか扱われていない人物。日本のメディアでフセイン元大統領を少しでも肯定的に報道することはアメリカに対して挑発するようなものかもしれません。それが中国では自由にいろんなアイデアを本にして出版しているのです。日本メディアに脳みそをやられている僕は少し戸惑いましたが…。
中国にいると、混沌、猥雑、矛盾を感じます。矛盾を抱える国、中国。目の前に超高層ビルが建っているのに、そのビル後方では野菜の青空市場が開かれています。正規のマッサージ店なのに妖しい制服だと感じるのは僕だけでしょうか…。出版の自由はないのに、フセイン元大統領の伝記が堂々と販売されています。
矛盾は効率を下げます。しかし、その矛盾こそがゆっくりとしっかりと文化を育て、国を育てるのだと思います。矛盾万歳。多方面の多文化を許容し、反発し、最後には理解する。そういうおおらかさを持っている国、中国。歴史は古く、器のでかさを感じます。日本に帰る度に、メディア報道の同一性を感じるのは僕だけでしょうか?そのメディアに影響され、同一のアイデアを持つ市民…ということもないですよね。いろんな人がいますよね。捨てたもんじゃねえ、日本。矛盾万歳。
その他にも政治的なことについては、特に警戒しながら出版します。作家はいろいろなことに頭を悩ませます。本の主旨ではなく、サラッと隅のほうに自分の考えを書いた内容に、少し政治的な表現が含まれていて、出版できなくなることも多々あります。本の主旨と関係ないのに…。56もの民族を抱え、台湾問題も解決しておらず、微妙なバランスを保つことが中国の現状課題であり、使命と言えるかもしれません。下手に出版の自由を与え、市民を独立の風潮へ向かわせることは、中国にとって致命的なわけです。共産党一党で統治している中国は、民族独立の考え自体を否定したいわけです。そういうものは世の中にありえないよ、とでも言わんばかりに。

先週びっくりするような本が店頭に並んでいました。「サダムフセインの伝記」という本です。しかも本屋の最前列に並んでいます。内容は、フセイン元大統領に非もあるという表現がいくつか出てきますが、基本的には生き方を肯定的に捉えている部分が多かったです。フセイン元大統領と言えば、日本では、メディアから悪者としか扱われていない人物。日本のメディアでフセイン元大統領を少しでも肯定的に報道することはアメリカに対して挑発するようなものかもしれません。それが中国では自由にいろんなアイデアを本にして出版しているのです。日本メディアに脳みそをやられている僕は少し戸惑いましたが…。
中国にいると、混沌、猥雑、矛盾を感じます。矛盾を抱える国、中国。目の前に超高層ビルが建っているのに、そのビル後方では野菜の青空市場が開かれています。正規のマッサージ店なのに妖しい制服だと感じるのは僕だけでしょうか…。出版の自由はないのに、フセイン元大統領の伝記が堂々と販売されています。
矛盾は効率を下げます。しかし、その矛盾こそがゆっくりとしっかりと文化を育て、国を育てるのだと思います。矛盾万歳。多方面の多文化を許容し、反発し、最後には理解する。そういうおおらかさを持っている国、中国。歴史は古く、器のでかさを感じます。日本に帰る度に、メディア報道の同一性を感じるのは僕だけでしょうか?そのメディアに影響され、同一のアイデアを持つ市民…ということもないですよね。いろんな人がいますよね。捨てたもんじゃねえ、日本。矛盾万歳。
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